niyalistのブログ

東京大学 生産技術研究所でITと公共交通について研究している伊藤昌毅が、日々思うことや研究のことを書きます。

2017-01-01から1年間の記事一覧

乗換案内検索結果を比べてみた

8月10日(木)に群馬県庁に行く用事があったのですが、その際の乗り換え案内結果が各社で大きく違っていて驚いたので、詳しくまとめてみました。その日の朝にTwitterに投稿したところ、現在までで900近いRTやFavがあり、改めて、この手の話題への関心の高さ…

「第2回交通ジオメディアサミット 〜 スマートフォンが作り出すモビリティを考える〜」発表資料(追加中)

「第2回交通ジオメディアサミット 〜スマートフォンが作り出すモビリティを考える〜」で発表された資料をまとめてゆきます。(資料が公開され次第追加してゆきます) 日時: 2017年6月19日(月) 場所: 東京大学 駒場第2キャンパス コンベンションホール 発…

Apple本社からの講演も!第2回交通ジオメディアサミット開催します

ITと交通との橋渡しの場作りということで昨年開催し好評を頂いた交通ジオメディアサミットの第2回目を、2017年6月19日(月)に開催いたします。今回は「スマートフォンが作り出すモビリティを考える」というテーマを掲げ、クパチーノのApple本社の方にも講演…

(翻訳)公共交通データは誰のものか?

本記事は、CityLabに掲載されたDavid Zipper氏による「Who Owns Transit Data?」と題した記事を、著者の了承を得て翻訳したものです。公共交通オープンデータのアメリカとドイツの比較から、その推進の重要性を説いています。 補足としては、近年はドイツ鉄…

公共交通オープンデータ 能美市の取り組みとその未来

2017年1月21日(土)に、石川県能美(のみ)市を訪問し、能美市が主催する公共交通に関する講演会&アイデアソンにて講演いたしました。能美市では、今年1月に市が運行するコミュニティバス「のみバス」の時刻表データをオープンデータとして公開しました。…

IT Offers Opportunities to Public Transport: Have a Clear Vision to Lead the World

Tokyo Kotsu Shimbun Jan 9, 2017: 3. Print. (Original article is written in Japanese.) Six years have passed since I became involved in Japanese public transportation as a researcher of information technology. While route buses in small cit…